
今年、2016年の3月から広島大学名誉教授の佐藤清隆先生の指導の下で、
このチョコレート石うす完成披露会は、広島大学の佐藤清隆名誉教授、上野教授、広大の学生の皆さん、そして東京からチョコレート業界で有名なパティシエ・山内大輔さん(green bean to bar)、出雲市でチョコレートショップを経営されている西森亜矢さん(LA CHOCORATERIE NANAIRO)、そして弊社より私、藤堂和生と井上太郎さん(井上石材)が参加して、中国新聞社さんにも取材していただきました!下記にその翌日に中国新聞に掲載された記事を引用・転載します。
チョコ作り専用石うす 広島大大学院が業者と開発(中国新聞 2016.10.21)
チョコレートの手作りに使うカカオ豆専用の石うすを、広島大大学院生物圏科学研究科(東広島市)の食品物理学研究室と業者が開発している20日に同大でお披露目した。石臼は直径20.5センチ、高さ16センチ。温めた中にカカオ豆と粉砂糖を合わせて200グラムを入れて回すと、数分後にとろりとした液体が流れ出た。お披露目会に集まった学生や県外のチョコレート販売業者たち11人からは、「香ばしい」「おいしい」と好評を得た。
カカオ豆に詳しい佐藤清隆名誉教授(69)が、豆の焙煎から一貫して作る純度の高いチョコ「ビーントゥーバー」の人気に目を付け、石うすを考案した。機械と比べて豆の香りを損なわず、不均一な粒も独特な味わいを生むという。石うすを40度以上に保って豆を溶かせるよう工夫した。「日本古来の技術で作る楽しさもある」と佐藤名誉教授。当面は教材などに使い、将来的にはカフェ店頭向けなどの一般販売も視野にいれる。(森岡恭子・中国新聞社)

この世界初の「チョコレート石臼」初号機のお披露目会を皮切りに、石の三徳「チョコ臼プロジェクト」を本格始動します!現在も佐藤広大名誉教授の指導の元、井上石材さんと「チョコ臼」を進化させ商品化できるようを鋭意製作中です。近々、皆さんにもご紹介できると思います。乞うご期待下さい!
最後に、チョコ臼づくりをご指導いただいている佐藤清隆名誉教授の著書をご紹介しましょう。チョコレートの美味しさはどうやって生みだされるのか?いったいどのような経緯で現代のチョコレートが誕生したのか?などなど、普段あまり深く考えてもみなかったチョコレートにまつわるお話が満載の名著です。チョコ好きならぜひお薦め。チョコレートって好きな人しかいない!こんなに世界中の人々に愛されているって考えてたらほんとに不思議な食べ物ですよね。チョコ臼にも大いなるロマンと可能性を感じます!
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